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島根大学

島根大学医学部附属病院

報告者氏名:渡部 光子

R1年度
国公私立大学病院副看護部長研修

病院と地域をつなぐ、外来看護における患者支援の充実を図る ―インフォームド・コンセント同席時の意思決定支援を通して―

[概要]
在院日数短縮により外来受診においては、医療依存度の高い患者が増加し、外来における医療・看護の提供の必要性が高まっている。昨年インフォームド・コンセント(以下IC)同席について調査の結果、外来看護師は治療や処置の対応、窓口での患者対応や事務対応により、ICに十分同席できていない現状が明らかとなった。意思決定支援の場面に同席できていないことや、その後の患者の反応など看護記録が不十分なことで、効果的な継続した介入につながらず、患者・家族は必要な支援を受けることができていない状況が考えられる。病棟・外来・地域における切れ目のない看護の提供のために、まずは外来で、IC同席の場面に対応することで、今後の治療や入院、また在宅での療養など、それぞれの場所で介入が必要な患者・家族のために、意思決定支援について必要な支援ができ他職種と情報共有を行うことができるよう、外来看護師としての役割を考えていく必要がある。(当院は病棟・外来一元化の体制であり、一元化の部署は連携が図れてきているため、今回は外来単独の部署である内科・外科・整形外科外来を中心に取り組みを行った)。取り組みの結果よりIC同席や看護記録の必要性についての外来看護師の意識は高まっており、支援した内容を看護記録に残すことで可視化され情報共有ができ、病棟や地域での継続看護に活かされてきている。

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