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京都大学

京都大学医学部附属病院

報告者氏名:飯田 恵

R1年度
国公私立大学病院副看護部長研修

重症集中治療ユニットにおける医療機器安全管理の推進 ―患者、看護師にとって安心、安全な環境を目指してー」

[概要]
2019年12月に高度急性期病棟が開設し、SCU、CCU、ICUが1階ESICU、3階CCU/HCU、4階ICUの重症集中治療ユニット(以下ユニットとする)に移転し、30床から目標の50床へ増床することになった。そこでこれまでも生命維持に関わる医療機器のインシデントが報告され、課題となっていた医療機器安全管理の推進に向けて取り組んだ。実践計画の課題は医療機器安全管理の組織体制の整備、生命維持に関わる医療機器教育の検討と安全に使用できる医療者の育成、医療機器の確実な保守点検を目指し中央管理できるための準備の3点とした。結果、組織体制の整備では看護部からユニット運用ワーキングに対し、病床数の増床計画、医師、臨床工学技士の日中と休日夜間の体制、入退室基準、医療機器関連の指示、記録の標準化の項目を検討するよう提案し、他職種で検討し承認を得て無事にユニット開設を迎えた。医療機器教育の検討と医療者の育成についてはユニット看護師を対象としたアンケート調査の結果、特に体温療法、IABP、ECMO・PCPS の医療機器教育を強化する必要があることが分かり、次年度は急性期看護質向上プロジェクトを立ちあげ医療機器教育を検討していくことになった。医療機器の中央管理についてはMEセンターの図面に医療機器、看護備品が保管できるスペースを確保し、医療器材部と協力しQRコードによる医療機器管理を目指している。

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