慶應義塾大学

慶應義塾大学病院

報告者氏名:矢崎 久妙子

R1年度
国公私立大学病院副看護部長研修

ナースアシスタント(看護補助者)を有効活用し、看護師の業務負担軽減につなげる

[概要]
医療の高度化・複雑化、また近年の医師の働き方改革により、看護師が担うべき業務は増大している。これに加えて、新人看護師の育成困難や病床の高稼働率、認知症患者や緊急入院の増加等で繁忙度が増している。この現状を鑑みて、看護師の繁忙度の緩和目的として、夜間看護補助者(当院ではナースアシスタントと呼名、以下NAとする)の導入が検討された。2019年9月より順次夜間NAの採用を始め、同年11月より7対1病棟で15名を配置し、運用が開始された。
この度導入された夜間NA導入に伴い、従来のNA業務の一部を夜間NAに委譲することが可能となるため、NAの有効活用する方法を検討した。NAの活用効果として期待されたのは以下の2点である。1つ目は、NAが看護業務の一部を担うことで、看護師の業務負担が軽減され、超過勤務の減少につながる。2つ目は、NAを含む看護チームが提供する看護力を向上させ、医療の質向上につなげる。ということであった。
上記2点を期待される結果として、計画に取り組んだ結果、看護師が主として実施していた清潔ケアの一部を日中のNAに移管することができた。また、準夜看護師が担っていた周辺業務を夜間NAに移管することで、夜勤看護師の業務負担の軽減につなげることができた。
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