東京医科歯科大学

東京医科歯科大学医学部附属病院

報告者氏名:井桁 洋子

R1年度
国公私立大学病院副看護部長研修

看護補助者クラスター制を定着し、管理体制を整える

[概要]
当院では2年前より、①業務内容の標準化、②業務量の均一化、③チーム医療への参加をビジョンとし、看護補助者クラスター制の導入に取り組んできた。看護補助者クラスター制は、1フロア2病棟(A棟・B棟)に4名の看護補助者を配置し協力して業務を行うことで業務の効率性を上げることを目的としている。看護補助者の管理はB棟の看護師長が担うことにしていたが、クラスター制の理解については看護師長の間にも差があり、そのことが看護補助者の定着に影響していると考えられた。クラスター制を機能させるために、看護部管理室とクラスター看護補助者担当看護師長が協力して、クラスター制の共通理解を図り、管理体制を整えることに取り組んだ。業務担当副看護部長が看護補助者担当となり、クラスター看護補助者担当看護師長と課題を共有し、定期的なミーティングを行いながら課題解決に取り組み、管理体制を検討していった。管理者が、クラスターの問題を共有することで、看護補助者のクラスター制への理解も進み、配置された4名の看護補助者が、クラスター内でローテーションし、協力して業務を行えるように変化していった。管理者がしっかり看護補助者と向き合い問題解決に取り組める体制は整えられたため、今後、看護補助者の大幅な増員に伴う新たな課題に引き続き取り組んでいきたい。

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