大阪大学

大阪大学医学部附属病院

報告者氏名:鍋谷 佳子

R1年度
国公私立大学病院副看護部長研修

専門看護師・認定看護師の活用による看護ケアの標準化及び特定行為研修の開講へ向ける取り組み

[概要]
質保証担当副看護部長として、専門看護師(CNS)や認定看護師(CNS))等の実践の専門家を活用し、看護師の実践力を向上し看護の質向上に取り組んでいる。看護の専門性が高まる一方、煩雑な業務に追われ効率性を優先させ、看護というより業務をこなしている傾向や、教育が実践に繋がらない場合も多い。煩雑な業務を構造的に整理し効率よく行い看護の実践力の向上に繋げたいと考え、まず、CNSやCNなどの専門家の知識を活用した看護ケアの標準化に取り組んだ。
また、2020年度の看護師特定行為研修の開講に向け、医師や事務の理解を得、開講に向ける必要があった。医師と事務との協議を重ね、医師との構想の相違により、開講の延期も検討したこともあったが、2020年2月、特定行為研修施設として登録することができた。
今後、特定行為研修修了者が増えることや、特定行為研修を修了したCNが誕生することも踏まえ、特定行為研修修了者の質を担保した実践や活用を見据えた体制を構築することが課題である。また、当院の職務満足度調査では、充実感や達成感を得られることが定着に繋がる結果となっている。看護の専門性が発揮できる環境を創り、個々の看護師がやりがいを持てる組織を目指す事が課題である。

PDFファイルを開く