久留米大学

久留米大学病院

報告者氏名:古賀 真由美

R1年度
国公私立大学病院副看護部長研修

質の高い入退院支援のための取り組み ~院内認定看護師の活動を支援する体制を構築する~

[概要]
当院は昨年度、「患者家族の意向を重視した、多職種協働による入退院支援」を目指し、入退院支援マニュアルの全面改訂を行い、入退院支援における看護師の役割を「意思決定支援、受容支援、自立支援を行う」「チーム医療のキーパーソンとして、『医療』『生活』の両方の視点を持ち、医療・介護などのサービス全体を統合的にマネジメントする」と定めた。また入退院支援の実践モデルとなる院内認定入退院支援看護師(以後院内認定看護師と略す)の育成を開始し、現在までに24名の院内認定看護師が誕生している。しかし未だ看護師が役割を充分に果たせておらず、入退院支援が計画的に進まないケースや、多職種をコーディネートできていない現状がある。今後更に急増する複数の疾患、多様な背景を持つ患者に、質の高い入退院支援を提供するには、看護師一人一人が自分の役割を認識し、遂行できるようになる事が必要であり、入退院支援の実践モデルである院内認定看護師を活用することが最も有効なのではないかと考えた。そこで、院内認定看護師が役割を発揮できる体制を構築することを目標として、各病棟の入退院支援体制の整備、院内認定看護師の継続的な教育・支援体制の構築、看護師教育に取り組んだ。

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