金沢医科大学

金沢医科大学病院

報告者氏名:谷内 裕美子

H30年度
国公私立大学病院副看護部長研修

「業務負担の軽減にむけた病床再編成への取り組み」

[概要]
当院の病棟看護師の配置数は,病棟業務の特性・時間外勤務時間数などを考慮し、部署単位の配置基 準数を決定し適正配置を目指している。一般病棟において1 部署の病床数、診療科割り当て数にはばら つきがあり、平均時間外勤務時間数や看護職員満足度調査における「人員数」や「仕事量」の項目にお
いて病棟格差があり、公平な人員配置とはいえない現状にあった。適正に看護師が配置され、ゆとりと
意欲を持てる環境を整えることを目的に、病棟の病床数・診療科割り当てを調整し、看護師の業務整理 とマンパワーの確保につなげたいと以下の取り組みを行った。 (1)2 フロアの隣接した4 病棟の病床再編により、看護師の業務負担の格差を縮小する。 (2)部署間 の応援を積極的に行う。 (3)業務量、業務内容を可視化する。 結果、病床数とともに割り当て診療科数が変更となり、超過勤務時間の病棟格差が縮小し、看護職員
満足度調査では「業務サポート」項目で上昇を認めた。しかし、看護師の業務内容の可視化には至らず、
今後の課題となった。また、他職種とのタスク・シフティングやタスク・シェアリングを検討していき たいと考える。

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