慶應義塾大学

慶應大学病院

報告者氏名: 田原 祥子

H30年度
国公私立大学病院副看護部長研修

病棟のグループ化による連携を強化した支援しあう看護体制をつくる ~リーダー師長を配置した看護管理体制~

[概要]
当院は、新病院棟(1号館)開設に向け、2013年より「標準化・全体最適化・効率化」をコンセプトに、 建設される施設環境を有効に活用した業務改善に取り組み、クラスター診療の実現のための病棟の再編 成や、資材管理のスリム化・標準化等を推進している。1 号館は、1フロアに4病棟が配置され、隣り 合う病棟の間には壁がない。また資材置き場も2病棟で共用する造りになっており、一般病棟は同じ施 設環境に標準化されている。今回、2018 年 5 月に開設を迎え、大きな環境の変化の中、看護部全体に ガバナンスを浸透させるためにも、看護管理体制を、1 号館のフロアごとにグループ化し、各グループ に「リーダー師長を配置した看護管理体制」(以下:新管理体制)に変更することで、連携を推進して人材 活用の効率化と、看護要員数の全体最適化を目指した。当院は、1987年から、1病棟1 師長制の管理体 制を執ってきたが、部署最適を優先する傾向があり、連携することが困難であった。新管理体制では、
リーダー師長を配置することで、管理者間のコミュニケーションが推進され、支援しあう看護管理体制 が構築された。

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