高知大学

高知大学医学部附属病院

報告者氏名:原田千枝

H30年度
国公私立大学病院副看護部長研修

みんなで作ろう!安全な病院環境 -抗がん剤曝露対策の推進-

[概要]
抗がん剤曝露対策(以下曝露対策)は職員すべての健康を守るために推進が必要である。しかし、い
くら曝露対策マニュアルを整えても、その後の動機づけや教育が十分でない場合、実施には至らない。
当院でもマニュアルは整備されているが、部署間では対策に差が生じており、職員の健康は充分には守
られていない。今回曝露対策の推進を図るため、マニュアルの整備、職員への教育、閉鎖式薬物移送シ
ステム(以下 CSTD とする)の導入、患者・家族への教育に取り組んだ。報告は CSTD の導入に焦点を絞
るが、チームの編成、CSTD の選定、他部門への協力要請、主要関連部門での検討など、多くの部門、職
員を巻き込み取り組むことで、曝露対策への動機づけが図れた。結果としてこの報告時点では CSTD の
導入には至っていないが、安全な病院環境の実現には一歩近づいたと考える。

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