山口大学

山口大学医学部附属病院

報告者氏名: 藤井聡美

H30年度
国公私立大学病院副看護部長研修

限られた人的資源を効果的に活用するための体制整備

[概要]
山口大学医学部附属病院では、2015 年 4 月より、新病棟の建設も含む病院全体の再開発整備計画を国 立大学病院では初となる 2 回目の再整備を行っており、2019 年 6 月には新病棟が開院する予定である。 そして、看護部では再開発整備計画に併せて、機能強化(脳卒中ケアユニット新設、手術室 4 床増床、 ICU4 床増床、GCU4 床増床、一般病床 10 床増床)に要する看護職員を計画的に増員してきた。しかし、 近年、3~5 年目以上の中堅看護師が経験毎に増す役割期待と責任への重責からバーンアウトに至ったり、 ライフイベントによる離職や休業など、経験のある看護師の定着が課題となっており、実践の場におい ては、看護師の配置数上では充足しているが、看護の力として充足している実感がないという現状もあ る。そのような状況の中、度重なる病院再開発整備計画の変更による病床再編に伴う病棟毎の診療科の 組み合わせや病床数の変更、さらには看護単位数の変更等、様々な変化に柔軟に対応することを求めら れている。そこで、患者が安全で質の保証された看護を継続して受けられるための体制整備として、限 られた人的資源を効果的に活用し、今後予定している新病棟移転・病床再編・増床等へ対応した人員配 置を計画することや、特定入院料病床の施設基準を遵守していく上での体制や部署間の応援体制の整備 に取り組んだ。

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