東北大学

東北大学病院

報告者氏名:佐々木百合花

H30年度
国公私立大学病院副看護部長研修

「電子カルテシステム更新を契機とした、患者の見える、職員が働きやすいシステムの構築」

[概要]
当病院の電子カルテシステムは、ほぼ 5 年間隔で更新されており、次回更新日は 2020 年 1 月であ
る。電子カルテシステムの課題として感じていたことは、大学病院のため、多くの部門が設置されてい
るが、その部門システムとの連携が複雑になっている。また重症患者のいる、ICU や手術部、救命救急
センターのカルテシステムはそれぞれがベンダーの違うシステムとなっている。患者情報を見る場合で
も、診療記録と看護記録その他の情報画面を確認しなければならず、患者像がわかりにくい状況である。
診療に直結しない看護職員管理のシステムは、今までコスト上の問題により、勤務表作成システムと一
緒に更新をされてこなかった。そのため看護部独自で別ベンダーのシステムを購入したため、使いづら
く活用されていない。こういった課題がある中、今回システム更新の方針が「パッケージを使いできる
だけシンプルに統合し、更新・維持費の削減を目指す」ということであった。
この電子カルテシステム更新をチャンスに今までの課題が解決できるのではと考えた。システムが稼
働する 2020 年 1 月の稼働を軸として、第 1 期から第 3 期と分けて実践を計画した。今回は、第 1 期の
計画を実践し、仕様書が完成しベンダーが決定するまでを報告する。

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