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名古屋大学

名古屋大学医学部附属病院

報告者氏名:加藤 玲子

H27年度
国公私立大学病院副看護部長研修

周術期の入り口である術前管理外来のフローを軌道に乗せる ~効果的・効率的な術前管理外来を実施し、安全・安心な周術期管理を目指す~」

[概要]
昨今、平均在院日数がますます短縮され、高齢化も進む中、複数の疾患を抱える患者の手術を安全・安心に行うためには、術前から術後までシームレスな体制を構築する必要がある。また、それには、周術期(手術が決まった時点~退院まで)を通して、多職種の医療者がチームで患者を支えることが重要である。当院では、平成24年度に周術期センター構想が立案され、術前管理部門の役割として術前管理外来を開設することとなった。平成26年度には病院のワーキンググループを立ち上げ、多職種で術前管理外来の仕組みを考え、業務フローを作成・試行した。平成27年度は、対象患者の診療科を拡大し、業務フローを本格的に稼動させ、週3例の患者に実施することを目指した。そして、実施していく中で、業務フローが、より効果的で効率的になるよう、内容や実施時間を検討・調整して完成させた。取り組みの結果、約100例/年への実施を達成した。更に看護師が行う術前のオリエンテーションや麻酔の説明にDVDを用いる等の効率化を図ることになった。今後、高度急性期医療を担う当院として役割を果たすためには、周術期管理を充実させ、短期間に安全で安心な医療を提供しなければならない。今後も業務フローをブラッシュアップし、さらに効果的・効率的を図り、患者に安全・安心な周術期管理を目指していきたい。

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