日本医科大学

日本医科大学多摩永山病院

報告者氏名:大力 和子

H27年度
国公私立大学病院副看護部長研修

中途採用看護師支援システムの構築

[概要]
看護人材育成において新卒看護師と共に中途採用看護師は、人材確保に欠かすことのできない層としてその存在意義を増してきている。当院は病床数401床を有する大学病院であり、急性期の医療と同時に地域の基幹病院としての役割を担っている。平成26年度の病床稼働率88.1%、平均在院日数12日、7:1の看護体制である。新人看護師は毎年30~40名の入職があり、新人育成体制や年間教育プログラムも整備され新人看護師の1年以内の退職は1~2名と少ない傾向にある。その一方で中途採用看護師の採用も3~4年前より増えてきている。現状としては平成25年度入職者13名に対し6名が一年以内に退職、平成26年入職者17名に対し4名が1年以内に退職している。退職理由はさまざまであるが、その中でも気になったのが職場不適応によるものが4名であった。中途採用看護師育成は配属部署に任されているのが現状であり支援体制もバラバラであった。本研修では中途採用看護師の支援システムの構築をすべく取り組んだ。その結果、中途採用看護師採用の看護部のビジョン・採用基準・配置基準を明文化し、中途採用看護師の支援(職場適応)システムを作成した。今後は支援システムの運用に向けての整備に早急に取り組んでいく予定である。

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