埼玉医科大学

埼玉医科大学総合医療センター

報告者氏名:須田 京子

H23年度
国公私立大学病院副看護部長研修

ベッド稼働率を上げる ―効率的に病床を管理する取り組み―

[概要]
埼玉医科大学総合医療センター(以下当センター)は、稼動許可床916床の急性期病院である。病棟数26 診療科数33 入院基本料7:1を取得。地域住民から信頼される病院として、災害拠点病院・高度救命救急・総合周産期母子医療センター・ドクターヘリ基地病院等、患者の生活と健康を守る病院として、24時間365日、急性期医療を担う基幹病院の役割を果たしてきた。
平成22年度実績で平均在院日数14日、手術件数6443件、平均稼動率89% 一日平均外来数2131人、救急車受け入れ5100件、ドクターヘリ出動回数は2007年から1025件を数える状態である。
平成23年からの5年長期計画「誇り」には、周産期母子医療センターの増床、高度救命救急センター増床、重症心身障害児施設の建設、保育園の拡大、寮の拡大などが盛り込まれている。地域のニーズに応えながら、健全な医療を維持するために、判断力・創意・工夫・チーム力が求められた。
いつまでもベッド稼働率80%台の当センターに、「建物が大きくなっても大丈夫か」という声が上がり、「ベッド稼働率を上げる」というひとつのテーマが与えられた。
埼玉医科大学病院群の中で、ベッド稼働率が低迷している当センターにおいて、意識してベッド稼働率を上げることが急務になり、7月1日付けで「ベッドコントロール委員会」が発足した。メンバーは、ERの医師、看護師長、病診連携室、看護部、医務課など9名が任命され、目標をひとつにして活動を開始した。
看護部では7月に突然、総看護師長の異動があり、あわただしい中であったが「今、看護部に何ができるか」を問い チームがひとつになるために全面的に協力することになった。

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