九州大学

九州大学病院別府病院

報告者氏名:馬場チエミ

H29年度
国公私立大学病院副看護部長研修

学習できる現場で自立・自律した人材を育成する

[概要]
自施設は、大学病院の分院として平成24年度にこれまでの研究施設附属診療施設から急性期一般病棟7対1看護体制へと病院機能が変更された。同時に看護職員に対し、クリニカル・ラダー評価、レベル別教育体制の導入をはじめとした人材育成、看護管理者育成研修等、看護の質の維持、向上にむけた改革が開始された。これまでの改革の流れを止めることなく、さらに看護の質の向上を目指すために「現場で指導できるスペシャリスト・ジェネラリストの育成」が次のステップであると考え、レベル別研修計画の再検討を行った。院内研修には限界があると考えクリニカル・ラダーレベルⅢを目指す看護師を対象に、看護協会が主催する研修の活用と指導力育成のための伝達講習を含めた教育計画を立案した。また看護師がやりがいを持ち積極的に学習する職場風土への変化を目的として「臨床で実践できる教育支援」①安全・感染管理の視点を持ったベッドサイド環境整備、②意思決定支援につながるIC同席について各委員会で検討を行った。結果、レベル別教育計画は次年度からの開始となり受講者への支援が今後の課題である。その他、看護師の自己効力感の向上、看護管理者の指導力に対する信頼感の向上がみられた。今後も看護師が自発的に学習する職場環境を整えキャリア支援を継続していくことが重要である。

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